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思いで残ったヤマモモ

先日、打合せでテクノリサーチパーク内のお客様のところに行って参りました。
弊社にとっては重要な打合せで、前日は緊張で眠れず、徹夜して資料を作りました。横になっても何かが頭をよぎってその説明を考えつつ、資料内に載せるかどうかなど悩んでいると、時間はあっという間でした。打合せが決まった日から、必要な情報の整理をしていったのですが、書いては消し、書いては消し、の繰り返しでした。このブログもですが、修正の繰り返しです。
打合せは難しいです。イメージとしてですが、弊社の業務内容の説明を、成文法みたいに基本論理構造メインでいくか、判例法みたいに具体的実例メインでいくか、と言えばいいでしょうか? 理路整然と作業内容と予算のことを述べるのは重要ですが、こういう打合せのときこそ、弊社のことを知ってもらえたらと思っています。そうした話をするのかしないのかはお客様の求めている情報や打合せの内容(空気)にもよりますが。。。

そんなことより、本稿で説明したいのは、ヤマモモです。

  

テクノリサーチパークは立地場所から明らかなのですが、山を削り取って作った工業団地です。この工業団地内の公園にそれはそれは立派なヤマモモの木があります。単幹の幹周は日本一ではないか(※1)とも言われるほど、太い幹を持った巨樹です。

元々山にあったご神木で雨乞いなども行われたようです。工業団地を作るときに地元の人々の願いで切り落とさず、団地内に移植した地元の人々の思いがつまった木です。

幹に近づいて上を見上げるとワイヤーが張り巡らしてあるのが見え、このヤマモモが巨樹であると同時に古樹なのだと実感できます。幹も割れがあるのに腐っていません。幹の周り部分が生きるのに必要な部分ですが、衰えることなく壮大さを保っている様に心を打たれます。

 

弊社がお世話させていただいている木に、御客様のシンボルツリーのように佇んでいるヤマモモがあります。年に1回高所作業で形を整えるのですが、風で折れた枝や幹に穴ができているのを見つけます。これに対する適切な処置というのは調べれば調べるほど意見が多様で悩みます。ずっと元気に生きてくれればと思っていますが、ヤマモモの声をどれだけ聞き取れているのか分かりません。その木も随分と歳をとっているように見えるので、私の見落としで何かがあってはいけないと気がかりです。私なんかが左右できるほどの存在でないほど立派な木ですが。

いろんな公園の木を時々眺めに行きます。お世話をしている方は何をしているだろうか、どれだけ剪定しているか、など。私が携わる木に何ができるのか教えてもらいに眺めるんです。切ったら雑菌が入るリスクは生まれますが、切らなければお客様に支障をもたらします。切るのは怖いです。私が関わったために枯れてしまう木がありませんように、お客様とずっと在る樹でいてくれたらなぁ、と思うんです。

 

弊社のウェブページのトップに出てくるアコウの話、トトロでお馴染みのクスノキの話、もできる機会があったらしたいなぁと思います。ハイネの『流刑の神々』から森の話がしたいし、花田清輝の評論から自然の話がしたいなとは思っています。

(※1)池田隆範『神話と歴史で綴るみやざき巨樹紀行102』鉱脈社、2013年。

最後までお読みいただきありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友

雨がしとしと

菜種梅雨 やさしき言葉 持つ国を
歩む一人の スローモーション (俵万智)

 

今日も雨ですね。例年こんなに雨が多いのかと不思議に思って過去の天気を調べると、去年も2月に結構雨が降っていました。その前年も意外と。不思議です。20代のほとんどを東京で過ごしたこともあって宮崎の冬のイメージがずれているのかもしれません。

今日は3日前の雨ほど寒くありません。昨日の雨よりは寒いです。今週は変な天気です。先月下旬は梅雨のような気圧配置になっていることから、春先の梅雨のようだと言われていました。

この春先の梅雨を菜種梅雨と呼ぶこともあります。他に、催花雨、春霖なんて呼び方もあります。そして、数年前に宮崎に移住してこられて話題になった俵万智氏の短歌に冒頭の歌があります。
私の好きな短歌のひとつで、雨で気分が湿りがちなときには思い出して、気分を晴れにして前を向きます。

 

今年は1月に桜やサツキに花がついていました。狂い咲きというやつです。
弊社は御取引先の緑地(芝園や植木)の管理も行っていますが、寒肥や薬剤散布に迷いが出ます。花を咲かせているこの子たちはもう起きちゃってるんじゃないかしら、と。植物の声をどのように聞くか、土曜日は静かな工場で一生懸命木々とコミュニケーションをとろうとしています。

今日は雨で切断面から雑菌が入ると可哀想なので植木屋さん業は休みです。各所、お客様の工場の点検に行ってまいりました。分離槽の点検、側溝の点検、グリストラップの点検、工場外近くの側溝や川も見てきました。

基本的には工場外に汚水が漏れないようにしてあるわけですが、絶対大丈夫ということはありません。何かあってからでは遅いので、些細なことにも気づきたいと思っています。小雨の日は油膜が見えやすく、普段水が流れていないところも油が浮いていないか確認できる絶好の日でもあります。

また、昨年からこうした点検作業に新しい試みも行っております。
吸着マットをマジックファイバー製品に切り替えました。従来の製品ですと、泥水を吸い上げてしまい、油をどれぐらい吸着しているのかがよく分からなくなっていました。マジックファイバーは綿菓子みたいに手で裂きながら中を見れますし、表面は泥で汚れていても中の方は油しか浸透していないので非常に効果や油の流量を知るのに役立っております。
グリストラップには天然由来の油吸着剤を散布しております。槽を傷めるといけないのでグリストラップには薬品を使用してはいけないのですが、弊社が利用しているのは天然由来ですので安心して利用できます。また消臭効果は勿論、冬の時期は特に油が固形化しやすいのですが、本製品を散布すると油を吸着してくれるので層に油が固まってこびりつくのを防いでくれます。清掃の負担も減るので重宝しております。

きれいな写真ではありませんが、参考に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

有限会社アイ・エス・オー 長友

プラスチックとの出会い

ハッピーバレンタインです。今日は皆さん愛に充たされるのでしょうか?

今投稿では、プラスチック愛について語りたいと思います。結ばれる運命の相手というのは気付かぬうちに出会っているものだという話です。

 

私が父の仕事を継いだのは色んな縁があってのことですが、おそらく、父が会社を経営していなければ、今、宮崎にはいなかったと思います。

宮崎に帰ってくるまで一番興味を抱いていたことはフォン=ノイマン・モルゲンシュテルン流期待効用仮説に対する非加法性公理(測度)からのアプローチでした。宮崎については地元の郷土史を手に入れて地名がどこから来ているのか考える程度で、それもいつからか谷川健一氏や大林太良氏の著書から始まり諸先生方の研究に魅了されながら縄文土器、更には建築家の白井晟一氏にまで行ってしまう始末でした。そこまで行ってしまうと、宮崎のみの字も見当たりません。

そんな風に父の仕事や宮崎から縁遠い生活を送っていたわけですが、現在の仕事、特にプラスチックとは心に残る出会いがずっと昔にあったことに後から気付きました。

 

2001年のことです。当時高校生だった私は学校の先生と生徒何人かで宮崎で開催されたノーベル・フォーラムに参加しました。ノーベル賞受賞者によるパネルディスカッションで、1988年から現在まで毎年数回開催されているのに、宮崎で開かれたのはその時の1回だけのようです。運命の出会いには格好の場です。その時来られた先生はアラン・マクダイアミッド氏(2000年化学賞)白川英樹氏(2000年化学賞)江崎玲於奈氏(1973年物理学賞)の3人でした。

そう、白川先生は「導電性高分子の発見と発展」で受賞されているのです。受賞翌年だったこともあり、ミーハーな私は参加者に選ばれた時、科学者の生の声を聞けることに興奮したような記憶があります。

不勉強な私がそこで何を得たかは覚えていませんが、こうしてプラスチックに関わる仕事をしていることに、あの日、私の心に種は蒔かれたのかもしれないのだなと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友

はじめまして 有限会社アイ・エス・オーです

はじめまして

有限会社アイ・エス・オーの長友勇樹です。

今日、念願の?自社のウェブサイトが完成しました。作成していただいた企業様には感謝しております。
本サイトをわざわざ閲覧していただいている皆様、ありがとうございます。
まだ細かい点まで目が届いていないので、文言のニュアンスや内容に修正箇所が出てくるかと思いますが、誤解を与える表現がありましたら申し訳ございません。

感謝の気持ちと不安の気持ちがありますが、本ブログを利用しながら弊社の情報提供をしていけたらと思っております。また、樹脂や産廃に関する情報も提供していけたらと思っております。

その他、私の興味を持っていることも書いていきます。話下手ですので、このブログを見ていただいたお客様が共通の話題を持っていましたら、会った時に話題を振ってもらえないかともひそかに期待しているのですが、どうでしょう。。。

新型コロナウイルス不安ですね。現在感染している方々に重篤な症状が出ないこと、精神的苦痛が激しくならないこと、感染が広がらないことを祈るばかりです。仕事柄、中国のお客様は勿論、中国に支社等をお持ちのお客様もいらっしゃいますので、ご家族やご友人ご知人含めて心配です。パンデミックという視点での心配も広がっており、プラスチックの売買に対する影響も心配というのも本音ですが。。。

それでは、皆様、長いお付き合いができることを祈りつつ、初投稿を締めさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友

ホームページを公開しました。

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今後とも宜しくお願い致します。