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月別アーカイブ: 2020年4月

GW営業日

弊社のGW休みの連絡です。

5月2日土曜日~5月10日日曜日までの予定です。

電話とメールは極力確認しますので、何かご相談等ありましたら、お気軽にご問い合わせください。

有限会社アイ・エス・オー 長友

2tロングATトラックがやってきました

はじめましてのトラックです。

2トンのロングでオートマのトラックがやってきました。5t限定かつオートマ限定でも運転OKです。現在の20代の普通免許保有者の大半が運転できる仕様です。
元々所持していた1台が雪国出身で除雪剤にやられたのか、足回りの錆の修理を繰り返していたこと等から、買い替えました。COVID-19の感染影響が本格化する前に買うことを決めていたので、今の経済状況なら買っていなかったかもしれません。

現在の運転免許の新規取得状況はどうなんでしょうか。普通免許が3.5t未満(AT限定有)になっている代わりに、準中型免許(7.5tMT)ができたとはいえ、新規取得はAT多数の世の中、トラックに乗ることを想定していない方は3.5t未満の普通免許AT限定じゃないでしょうか。

現在の普通免許AT限定の免許を取ったばかりの方がもし弊社に来ることがあったら、中型がとれる2年間は補助作業員になるかと思います。普通免許を取った後に、準中型をお金を出して追加で取りに行くくらいなら、中型の方が後々活かせると思います。
まぁ、ケース・バイ・ケースで対応していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友

不条理な創造

「すまない」
「当然だ。君のような人間はいつもすまないといってる。しかも、いうのがおそすぎるんだ」

レイモンド・チャンドラー/清水俊二訳『THE LONG GOODBYE 長いお別れ』

 

カミュの『ペスト』を読んだことがあるのかないのか覚えていないのですが、GWに読もうと思ったら売切れでした。

 

ジャレド・ダイヤモンド『銃・病原菌・鉄』の中では、免疫の保有者か否かが世界が大きく動く時に関わっていたことを説明する部分があります。これをどう捉えるか。

 

歴史研究の基本は「いつ何が起こったのか」といういわばタイミングの問題である。同じように見えることでも、二十世紀に起こったことと十九世紀に起こったことを混同することはできない。「歴史は繰り返す」といわれることもあるが、時間は刻々と動いており、同じ事象が繰り返すことはありえないのである。

入江昭『歴史を学ぶということ』

 

生きるとは何でしょう。不条理が眼前にあるときだからこそ感じるものがあります。
ハイデッガーは死に向き合った生き方の重要性を説きました。

 

きらめく陽光は、たしかに、自然への愛をさそう。そこには感覚の陶酔があり、生の祝祭がある。だが、すべてをつらぬくかに思える陽光も、物体に当れば影をつくりだすことを、カミュは見落していない。(中略)生の悦びが同時に死へのあくまでも醒めきった凝視でもあるという、徹底的な矛盾の同時的現存

カミュ/清水徹訳「あとがき」『シーシュポスの神話』

 

ほんとうに治療薬はできるのでしょうか。

この後の世界はどうなるでしょう。
行き過ぎたグローバリズムと警鐘を鳴らし、行き過ぎたローカリズム(ナショナリズム)へ傾くこともありえるのでしょうか。
「行き過ぎた」とは何でしょう。ナチズムが頭をよぎらないこともありません。

必要な人に必要なだけ資源配分できる経済設計のためには、完全にマイナンバーによる紐づけが必要になるでしょう。すべてが過ぎ去った後には、管理社会体制が築き上がる可能性もあります。
補償制度を見誤れば、寧ろ感染者になった方が良いと博打に出る人も出てくるかもしれません。モラルハザードは制度設計において重要です。
そんな悠長なことを言わず、まずは今を乗り越えることが最優先でしょうか。

 

全地は驚いてその獣に従い、竜を拝んだ。竜が獣に権威を与えたからである。また人々は獣も拝んで言った。「だれがこの獣に比べてられるだろうか。だれがこれと戦うことができるだろうか」
(中略)
また私は、別の獣が地から上ってくるのを見た。(略)この獣は、最初の獣が持っていたすべての権威を、その獣の前で働かせた。

「ヨハネの黙示録」『聖書 新改訳2017』

 

考える題材はいくらでもあります。学ぶことはいくらでもあります。
それが今であり、より良い機会なのかもしれません。

 

 

“初めにことばありき”  なぜなの、パパ?

映画タルコフスキー『サクリファイス』劇中台詞

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友

Bill Evansを聴きながら

言わずと知れたジャズピアノトリオThe Bill Evans TrioのアルバムにMoon Beamsがあります。moonlightとmoonbeamsは月光のニュアンスが違うのですかね。不可算名詞と可算名詞が与える印象そのままでしょうか。
スーパームーンですから今宵はジャズアルバムMoon Beamsを聴くわけです。

 

国立天文台観望会も新型コロナウイルスの影響で暫く中止なのですね。10日はM67の観望計画があったようですが、、、月は6/27予定です。
アルビレオは7/25だけなんですね。10年前くらいは夏になるとアルビレオを2回はやっていた気がしますが。

 

夜景画の黄いろい窓からもれるギターを聞いていると 時計のネジがとける音がして 向うからキネオラマの大きなお月様が昇りだした

稲垣足穂「月から出た人」『一千一秒物語』

 

余談のままで本投稿は終わります。ありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友

失われゆく宇宙

悲しい、という思いが日増しに強くなります。

新型コロナウイルス感染で苦しむ方が沢山います。お亡くなりになられた方もいます。

人が死ぬということはひとつの宇宙が失われることだ、と言ったのは誰だったでしょうか。

 

天には星はあんまり見えんけど
そのぶん東京は地上に星が降るんだねえ・・・
「天の星は死人のためのもの」
遠くにありて美しい

「地上の星は生身の人間が汗水たらして作るもの」
綺麗なだけではないかもしれんけど
血の通うパワーと温度がある

芦原妃名子『砂時計』

 

無症状者、無症状の潜伏期間があることでの感染拡大というのは未知の経験です。悲しいのではなく、怖いのでしょうか。

 

白きマスクを外して白き言葉あり
落葉積むわが墓ぞ見ゆまぼろしに
枯木にもたれたひとのねがひは音楽
クリスマスカアドにも書けりさびしやと

    中村胖『青い紳士』

 

無症状のまま死ぬわけではありません。発熱と全身倦怠感、呼吸困難といった症状の出る肺炎になります。

 

そのとき私は、私の肋骨の階段を、一歩一歩匐い昇ってくる一匹の蝶を意識した。
蝶は嗜んで花粉を愛する。多分、今、私の肋骨の一枚一枚にも、何か芳しい花粉が
付着しているのかも知れなかった。そして、この蝶の口吻の彈絛が、あるいは頻り
と、伸びたり縮んだりしているのかも知れなかった。だが、私の疲労と倦怠は、よ
うやく槌りついたこの脆弱な昆虫の、ほんの花蕋ほどの触感すら、容易に払いのけ
ることさえ出来なかった。
私は立ち上がって雑木林の丘を歩き出した。私は持てあましたこの昆虫を、どこか
林の下草の中に、宿らせようとしていたのだ。

乾直惠『肋骨と蝶』

 

春はやってきました。
春は呼んでいるのに、蝶は身体の外に出ていかないのでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

有限会社アイ・エス・オー 長友