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日別アーカイブ: 2020年12月2日

トップ画像の説明2

原稿ストックがなくなりそうですが、トップ画像の説明は終えておきたいので、本投稿ではアコウについて説明します。

正直、宮崎の植物を選択するのに、ましてや会社のトップ画面にアコウを持ってくる企業は他にないのではないでしょうか? 宮崎の樹木ならフェニックスがでしょうね。フェニックスも不死鳥ですから、再生のイメージが簡単に連想できますし。

キャッチコピーの作り方に違和感を持たせるのが大事といいますが、私としてはその違和感をアコウに託しました。ただ、未だ誰もアコウについて尋ねる方がいないので、このアコウについて取り上げたいと思います。

 

アコウはアコウクワ科イチジク属で、漢字で書くと赤榕です。榕の意味はそのままガジュマル・アコウのクワ科イチジク属を表しているようです。亜熱帯植物です。特徴は気根を枝から伸ばして張り巡らすことで、土台となる岩や木を覆いつくします。ヤドリギは寄生木と書くように宿主の中に食い込んで栄養を吸いますが、アコウ・ガジュマルは覆いかぶさるだけです。覆いかぶさって元々あった木は枯れていくので、絞め殺しの木とも言います。共生ではないんです。。。だからヤドリギみたいに幸福をよぶ木と呼ばれたり、クリスマスにヤドリギのの下でキスなんてロマンチックなエピソードは出てきたりしません。

 

宮崎の宮交ボタニックガーデン青島には2本のアコウが互いの気根を絡ませている姿から夫婦アコウとよばれるアコウがあります。更に平成19年に絆の木と命名されたそうです。

宮崎県野島神社の内海のアコウは国の天然記念物に指定されています。天然記念物に指定されているアコウは現在6カ所です。そのうち3カ所が神社の境内にあります。

神社といえば注連縄で、絞め殺しの木という呼称と相まって、蛇を連想しました。注連縄が交尾だとすれば生命感がありますが、アコウは。。。

野島神社は「浦島太郎をまつる」と書かれ、御祭神は塩筒大神(塩、造船、生花、料理の神)、猿田彦神(商売繁盛、安産、長寿祈願、五穀豊穣、交通安全の神)、住吉三前大神:上筒大神、中筒大神、底筒大神(漁業の守護神、縁結び、子授けの神)です。また塩筒大神は塩土老翁神、塩椎神ともあり、ツチ(ヅチ)が出てきますが、深入りしません。

和歌山県美浜町には竜王神社のアコウがあるようです。学生時代に行けば良かった。。。和歌山県は中上健次氏の紀州熊野サーガの舞台ですから、血脈のように映るかもしれません。

クスノキからトトロなら、アコウからはどんな姿が描かれるでしょうか。奄美大島ではケンムン(妖怪)が潜んでいると言われたようですが。

潜伏といえば、潜伏キリシタンが長崎の黒島でアコウによる防風林を築いたことから黒島の集落として世界遺産に登録されています。

 

再建中の首里城、その首里城正門歓会門前には、戦時中に焼けたアカギにアコウが覆っています。木曵門の前にもアコウが生えているそうです。

 

言葉遊びとも連想ゲームとも言われるかもしれませんが、結局、アコウが好きだからトップ画面に持ってきたのかもしれません。いや、言いたいことは、生命力(再生)です。

さて、次は弊社の働き方の魅力について書こうと思います。
性善説の立場というわけではないのですが、基本的にはきちんと信頼できる仕事を社員が果たせる環境を目指したいと思っております。弊社の仕事が好きになることが何よりも大事だと思います。その環境づくりですね。

あと、昔やっていた不確実性下の政策について思い出しながら、書いてみようかなとも。未曽有の状況下、確率分布が定まらない中、政府はどういうタイミングで政策を行うべきか。また、政府の情報発信によって、国民が政策実施前に織込み済みの行動をすることで、、、あまり時間はかけられませんね。いつも自己満足ですが、たまには数学的記述をやりたいとも思うわけです。前者ならリーディングペーパーそのままに書くだけになりそうですが。

ほぼ徹夜続きなので、眠気覚ましにいくつか論文を漁ってテンションを上げたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(有)アイ・エス・オー 長友